会報こぶし連載

2012年1月19日  №49【新 ふるさと自慢】香川県

 ■ 最先端のアートの島と和三盆糖の生産地

 ■ 家を改修して芸術作品に

 

 香川県11.jpg
   写真提供:草間彌生「赤かぼちゃ」2006年
   直島:宮浦港緑地
近年、瀬戸内海に浮かぶ島々が、最先端のアートスポットとして注目を集めています。その中心となるのが直島で、高松市の高松港からフェリーに乗れば約1時間で到着します。
 フェリーが直島に近づくにつれて、港には赤をベースに黒いドットが描かれた巨大な物体が見えてきます。これは草間彌生氏が制作した「赤かぼちゃ」で、島を訪れる人たちが最初に目にするアートです。島内には、いずれも安藤忠雄氏が設計した地中美術館、ベネッセハウスミュージアム、李禹煥(リ・ウファ ン)美術館の3つの美術館があります。特にベネッセハウスミュージアムは、美術館とホテルが一体となった複合施設で、館内のいたるところに芸術作品が展示されています。
 また、直島は住民の生活の中にアートが溶け込んでいます。家の空間そのものを作品化する「家プロジェクト」では、本村地区の空き家などを改修した「護王神社」「石橋」「碁会所」など7軒が公開されています。
 
 
■ 和菓子の高級素材
 
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          口溶けのよさは、潔ささえ感じる
 和菓子の砂糖として使われる和三盆糖。江戸時代、8代将軍・徳川吉宗がサトウキビの栽培を奨励したのが、生産の始まりとされています。和三盆糖は、ほんのり黄みがかった色合いをしており、粉砂糖のようにきめが細かく、すっきりとした上品な甘さが特徴です。作業が複雑で寒い時期にしか製造できないため、砂糖の中では最も高価です。
 現在、日本で生産しているのは、香川と徳島の両県だけであり、香川の和三盆糖は「讃岐和三盆糖」、徳島の和三盆糖は「阿波和三盆糖」と呼ばれています。名前の由来には諸説があるものの、「お盆の上で白下糖を手もみしながら糖蜜を取り出す作業を3度繰り返し行う」からだという説が有力です。
 和菓子の高級素材として用いられるだけでなく、和三盆糖そのものを固めた干菓子もあります。口の中ですーっと溶け、ほどよい甘さだけがぱっときらめき、お茶との相性が抜群です。茶道の薄茶席でもよく使われ、干菓子の代表格と言えます。
 
 
  ふるさと自慢 香川支部・片岡浩昌 HP用.JPG
 片岡 浩昌
(大学・土木・60 年)
 
● 香川支部
   活動内容 … こぶし会香川支部総会
            全国一斉ボウリング大会
      所属会員 … 244 名

 

 

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