会報こぶし連載
2012年1月19日 №49【新 ふるさと自慢】東京都
■ 634mの世界一のタワーと都内の加賀藩ゆかりの地
■ 日本の伝統美を採用
東京の新シンボルに 提供:大林組 |
®」が誕生します。高さは634m。完成時点では中国・広州タワーの610mを上回り、タワーとして世界第1位になります。
東京スカイツリーは電波塔です。東京都心部には、200m を超える高層ビルが林立していますので、従来の東京タワーではビル陰で電波が届きにくくなる可能性がありました。そのため、より高い場所からの電波送信を行うことを目的に建設されました。
その形にも特徴があります。足元は一辺68mの正三角形ですが、上に向かって徐々に円形に近づき、高さ約300メートルの地点でほぼ正円になります。シルエットには日本の伝統美が生かされており、日本刀がもつ「そり」、寺院や神社の柱に見られる中央がゆるやかにふくらんだ形の「むくり」が採用されています。
東京スカイツリーはほぼ完成しており、東京都内の各地から青空にそびえ立つ勇姿を見ることができます。ぜひ一度、ご覧になってください。
■ 江戸下屋敷と旧前田侯爵邸
| 板橋区と金沢市の友好交流都市 |
協定締結記念碑が建つ
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東京をイメージする時、超高層ビルが建ち並ぶ新宿や、若者でにぎわう渋谷、高級ブランド店が林立する銀座などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実は東京には、加賀藩ゆかりの地が残されています。
私の住む板橋区には、加賀藩江戸下屋敷平尾邸跡があります。延宝7(1679)年に前田家が将軍家から6万坪の土地を拝領したのが始まりであり、幕末には約21万8000坪の広大な敷地を有していたそうです。日本三名園の一つである兼六園と同様、池泉回遊式大名庭園を中心に設計・整備され、藩主と家族の別荘として使われました。現在は築山の跡だけが残り、加賀公園として整備されています。
また、目黒区には、駒場公園内に旧前田侯爵邸があります。1929(昭和5)年に完成した前田家16代当主・前田利為(としなり)の邸宅であり、建物は鉄筋コンクリート3階、地下1階建ての洋館と、木造2階建ての和館に分かれています。完成当時は「東洋一」の邸宅とうたわれました。一般公開されており、華麗な侯爵家の生活を垣間見ることができます。
安達 勝
(大学・建築・60 年)
● 東京支部
活動内容 … 関東こぶし会「七夕同窓会」
全国一斉ボウリング大会
所属会員 … 1,233 名



