会報こぶし連載

№52【新 ふるさと自慢】島根県

2013年7月29日

■ 八百万(やおよろず)の神々にまつわるパワースポット と 出雲そば

 ■ 神様が「お引っ越し」

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「ちゃん塗り」と呼ばれる伝統的な塗装で修復された本殿大屋根が見どころの一つ

 縁結びの神様で知られる出雲大社で平成252013)年5月、60年ぶりの「本殿遷座祭」が行われ、修復のために仮殿に移されていたご神体が本殿に戻られました。これは大遷宮と呼ばれる祭事で、5年前から始まった今回の「平成の大遷宮」を含めても、270年間で4度しか実施されていません。

大遷宮は、本殿を修復するだけでなく、先人の技術や文化を受け継ぎ、清浄な社にまつることで神様の力がよみがえるという意味合いがあるとされます。ぜひ一度、よみがえった出雲大社に足を運んでください。

 ところで、島根県には出雲大社のほかにも、八百万の神々にまつわるパワースポットが数多くあります。松江市の玉造(たまつくり)温泉にある玉作(たまつくり)()神社には、触れて祈れば願いが叶うといわれる「願い石」がご神体として奉られ、多くの人が願掛けに訪れています。また、ヤマタノオロチの神話の舞台とされる八重垣神社の「鏡の池」では、和紙に硬貨を載せて池に浮かべ、沈む速度で良縁の訪れを占っており、若い女性に人気です。

 いたるところで神々の足跡をたどることができる島根県で、パワースポットめぐりを楽しんではいかがですか。

 

食べ方に特徴 

出雲そば.jpg

参拝客用に使い捨ての木製容器を使ったのが割子の始まりといわれている

 日本三大そばの一つに数えられる「出雲そば」。実を殻ごと挽く「挽きぐるみ」で製粉するため、そばは黒くてコシが強く、豊かな風味を味わえます。

出雲そばと言えば、3段の丸い漆器に盛る「割子(わりご)そば」が代表格です。そばの上にネギや大根おろしなどの薬味をのせ、つゆをかけて口に運びます。つゆは濃いめなので、かけ過ぎないようにしてください。喉越しを楽しむより、しっかり噛んでそばの香りを楽しむのが出雲流です。

 また、出雲にしかないそばの楽しみ方に「釜揚げそば」があります。ゆで上げたそばを器に盛り、そば湯を張ります。とろりとしたそば湯が麺に絡まり、より一層、そばの風味を味わえます。

 出雲そばは江戸初期、信濃松本藩を治めていた松平直政が出雲松江藩に領地替えになった際、そば職人を連れていったのが始まりとされます。さらに7代藩主の松平(はる)(さと)はそばをこよなく愛し、茶懐石に取り入れたり、俳句の題材にしたりするなどして、庶民の食べ物だったそばの地位向上に一役買いました。 

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 石原 隆司

   (大学・建築・53年)

 ●島根支部

  活動内容…島根支部総会、

       全国一斉ボウリング大会

  所属会員…148

 

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