会報こぶし連載

№53【新 ふるさと自慢】長野県

2014年1月16日

 ■ 日本最古の天守を備えた松本城 と そば通が絶賛する戸隠そば

 

 ■ 複雑な形をした天守 

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その姿形が真っ黒であることから、市民の間では「烏(からす)城」と呼ばれる 

 提供:松本城管理事務所

北アルプスを背景に、凜とした漆黒の天守をいただく松本城は、天守を有する城の中で日本最古であり、国宝に指定されています。

 松本城は、戦国時代の永正年間(15041520年)初めに、この地を治めていた小笠原氏が建てた深志城を始まりとします。その後、小笠原氏は武田信玄に追われて城を失いますが、天正101582)年に城を取り戻し、その際に名を松本城と改めます。以後、幕末までの間に、徳川家康の重臣だった石川数正をはじめ、623代の藩主が城を治めました。

 ところで、松本城の大天守は姫路城とともに全国で2基しかない五重の天守で、内部は6階の構造となっています。この大天守を中心に(いぬい)小天守を(わたり)(やぐら)で連結し、辰巳附櫓(たつみつけやぐら)月見櫓(つきみやぐら)を複合した「連結複合式天守」は松本城だけに見られる特徴です。このような複雑な構造であるため、角度によって城の見え方が異なります。

 明治維新後、日本国内に数多くあった城は不要となり、売り払われたり、取り壊されたりする運命をたどりました。しかし、松本城は、多くの市民の手によって守られ、その圧倒的な威容を現代に伝えています。

  

■ 最高の味、品質のそば

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 冷水で打ったそばは、強いコシが生まれる 

 提供:戸隠観光協会

長野県は、野沢菜や五平餅、蜂の子、おやきなど、おいしい食べ物に事欠きません。中でも信州そばはその代表格と言え、特に戸隠そばは岩手県のわんこそば、島根県の出雲そばとともに、日本三大そばの一つに数えられます。

 長野県北部の長野市戸隠は、そばの栽培に適した土地です。昼夜の寒暖の差が大きく、朝霧が発生しやすい山すその高原地帯で育ったそばは特別に「霧下そば」と呼ばれ、味、品質、栄養価ともに最高とされます。

戸隠そばのおいしさを味わうなら、ざるそばが一番です。実は、戸隠のざるそばには、他の地域にはない2つの特徴があります。まず打ち方です。普通のそばは、何本かの麺棒を使って四角く伸ばしていきますが、戸隠では1本の麺棒で丸く伸ばします。

 次に盛り方です。水にさらしたそばを一口ほどの量で馬蹄型に束ね、ざるの上に5束を盛ります。この盛り方を「ぼっち盛り」と呼びます。また、そばの水気を切らないため、麺はみずみずしく、甘さが強調されます。長野県民が愛してやまない戸隠そばを、ぜひ味わってみてください。

 

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 塚田 賢司(大学・土木・59年)

  ●長野支部

 活動内容…長野支部総会、全国一斉ボウリング大会

 所属会員…2,124

 

 

 

 

 

 

 

 

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