会報こぶし連載

№55【新 ふるさと自慢】鳥取県

2015年1月 9日

 

■ 世界唯一の砂の美術館と特別な日に食べる寿司
 

■ 世界レベルの砂像

 

 鳥取と言えば、鳥取砂丘を思い浮かべる人も多いかもしれません。南北に2.4Km、東西に16Kmという広さで、観光できる砂丘としては日本最大を誇ります。鳥取砂丘は、世界的に見ても大きな起伏を持ち、風紋・砂簾・砂柱など砂丘独特の地形、ハマゴウといった植物群落を有するなど、学術的に貴重である点が評価され、国の天然記念物に指定されています。

 そんな鳥取砂丘のすぐそばにあるのが「砂の美術館」です。砂を素材にした彫刻作品「砂像」を展示する美術館として2006年に開館しました。このような美術館は世界的にも例がありません。砂像彫刻家兼プロデューサーとして国内外で活躍している茶圓勝彦氏が総合プロデュースを務め、毎年、海外各国から砂像彫刻家を招き、世界最高レベルの砂像が館内を彩ります。

砂の美術館.jpg
 展示期間が終わると元の砂へと戻る砂像は、
 そのはかなさゆえに美しい。
   提供:砂の美術館
 砂の美術館の基本コンセプトは「砂で世界旅行」です。これまでにイタリアやアジア、オーストリア、アフリカ、イギリス、東南アジア、ロシアを題材にしています。毎年、テーマを変えて展示を行っているので、何度訪れても新しい砂像と出会うことができ、一期一会のアートは一見の価値があります。

 

 

 

 
 
 
■ 口福を呼ぶおいしさ

 

 鳥取県西部で良く食べられている寿司に「吾左衛門鮓」があります。年末年始や冠婚葬祭、大事なお客さまを迎える時などに用意する特別な日の料理です。絶妙な酢加減で〆たサバを、鳥取県産米のすし飯の上にのせ、北海道産昆布で巻いた押し寿司であり、特殊な製法が用いられているため、青魚の生臭さがほとんどありません。具材が渾然一体となって醸し出す旨さは、一度食べたら忘れられないほどです。

吾左衛門鮓の始まりは、江戸時代にまでさかのぼります。鳥取藩の年貢米を運んでいた廻船問屋の妻が、船乗りのために作った弁当が原形とされています。この弁当を寿司として洗練していき、創意工夫を凝らした上で誕生したのが、現在の吾左衛門鮓です。そのおいしさはやがて評判を呼び、1978年からは駅弁として売られるようになり、人気を集めています。

 

吾左衛門鮓.jpg
    300年以上受け継がれてきた伝統の味

 

 

 サバの他に、マスやタイ、アジ、カニ、いぶしサバなど上にのせる具材も色とりどりで、その日の気分で選ぶことができます。鳥取県を訪れた際は、伝統食である絶品の吾左衛門鮓に舌鼓を打ってください。

 

 

 

 
 
 
 
 
 
鳥取_角達之さん.jpg
 角 達之(大学・建築・53年

 

 ●鳥取支部
 活動内容…鳥取支部総会、全国一斉ボウリング大会
 所属会員…206名
 
 
 
 
 
 

 

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