会報こぶし連載

№56【新 ふるさと自慢】石川県

2015年7月 6日

 

■ 北陸新幹線が開業 金沢がぐーんと近く 

■ 開業効果で観光客増

北陸新幹線は、昭和40年に金沢市内で開かれた一日内閣(国政に関する公聴会)で提唱され、昭和48年に整備計画が決定しました。しかし、旧国鉄の経営悪化で着工が先送りされるなどし、構想から開業まで50年の時を要しました。
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 地域住民の悲願が叶った北陸新幹線
 北陸新幹線の開業効果はすでに現れていて、特にゴールデンウィーク期間中は、金沢城公園の入園者が例年の約2.5倍となる15万8700人に急増し、兼六園が1.8倍の11万8840人となるなど 大勢の人出で賑わい、金沢市内のホテルも満室の状態が続きました。次の大型連休は、9月のシルバーウィークになりますが、その期間を避けた方がゆっくり観光できるかもしれません。

 

 
■ 『まれ』の舞台に 
また、NHK連続テレビ小説『まれ』の舞台に選ばれた能登にも多くの観光客が訪れています。『まれ』は、小学5年生の時に奥能登の漁村に家族と移り住んだ主人公・(まれ)が成長し、パティシエを目指して横浜に修業に出て、結婚を経て能登に小さなスイーツ店を構えるまでを描いています。
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  昔ながらの製塩法が守られている揚げ浜塩田
             写真提供:石川県観光連盟

物語の舞台となった能登の「里山里海」は平成23年に世界農業遺産に認定されています。日本海の強い風から家屋を守るための竹の垣根が続く「間垣の里」、約500年前から受け継がれている製塩法で天然塩を作っている「揚げ浜塩田」、能登を代表する伝統工芸品である「輪島塗」など、ドラマの中で登場した場所などを一目見ようという観光客が増えています。

 

 
■ 金沢駅にも注目を
 ところで、金沢駅が「世界で最も美しい駅14選」に日本で唯一、選ばれているのをご存じでしょうか。金沢で盛んな能楽で使われる鼓をモチーフした「鼓門」と、ここを訪れる人に差し出す雨傘をイメージしたガラスの
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金沢駅中2階待合室にある「百工の間」
「もてなしドーム」が特徴です。
 北陸新幹線開業によって、駅構内も大きく変わりました。随所に伝統工芸品が使われており、贅を尽くした造りは金沢の玄関口にふさわしいものです。特に新幹線の待合室には、「百工の間」と呼ばれる壁があります。九谷焼や大樋焼、輪島塗など30品目236点の本物の伝統工芸品をずらりと並べており、工芸王国・石川の底力を感じさせます。石川を訪れた際は、金沢駅にも注目してみてください。
 
 
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 こぶし会支部委員長
 松田 真一(大学・情報・50年
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

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