会報こぶし連載

№57【新 ふるさと自慢】岐阜県

2016年1月 6日

 

■ 平成の技術が生んだ祭屋台と航空宇宙の歴史を伝える博物館
 

■ 匠の技を集結した傑作

 

 高山市には、天領だった江戸初期から続く祭りとして「高山祭」があるのをご存知でしょうか。見どころは、何と言っても絢爛豪華な装飾が施された祭屋台。その美しさは、日光東照宮の陽明門(国宝)と比べられるほどです。

 この祭屋台の匠の技を後世に伝えたいと考えたのが、高山市で造園業など営んでいた中田金太氏です。1989年にプロジェクトを立ち上げ、地元の職人の協力を経て13年がかりで「平成の祭屋台」を完成させました。この祭屋台を展示しているのが「飛騨高山まつりの森」です。

 

飛騨高山まつりの森.jpg
 ライトアップされる平成の祭屋台
   提供:飛騨高山まつりの森
 平成の祭屋台には、「竜虎台」「神楽台」「金鶏台」「臥龍台」「金時台」「福寿台」「竜王台」「力神台」の8基があり、彫刻や金細工、蒔絵など職人の高度な技が随所に見られる傑作はとても見応えがあります。

 

また、各祭屋台には、木偶師2代目萬屋仁兵衛氏が手がけたからくり人形がのっており、表情豊かな人形たちの動きにも注目してみると面白いです。 

 

 

 
■ 航空宇宙産業を支える

 岐阜県には空港はありませんが、県南部の各務原市は日本の航空産業を支えてきた「飛行機の街」です。各務原飛行場は1917年に日本で2番目に開設された飛行場で、旧陸軍が開発した国産機第1号「乙式一型偵察機」が初めて飛行しました。

最近では、宇宙産業の一端を担う拠点としても注目されている。各務原市の航空宇宙の歴史や文化を伝えるのが「かがみがはら航空宇宙科学博物館」です。最初に来場者を出迎えるのは「乙式一型偵察機」のレプリカです。飛行機の原理や仕組みをさまざまな模型、映像、実験装置などでわかりやすく説明するほか、館内外には日本初の国産旅客機「YS-11A-500R」など国内最多の37機の飛行機やヘリコプターを展示しています。 

かかみがはら航空宇宙科学博物館.jpg
    日本の飛行機の歴史が学べる
    提供:かがみがはら航空宇宙科学博物館

 また、「H-Ⅱロケット」で実際に打ち上げられたものと同型の先端部分が見学できるなど、宇宙開発の展示も充実しています。2017年にはリニューアルが予定されていますので、ぜひ一度足を運んでください。

 

 

 
 
 
 
 
 
21 岐阜 波多野篤志さんHP.jpg
 波多野 篤志
(大学・土木・60

 

 ●岐阜支部
 活動内容…岐阜支部総会(岐阜・高山)、
 東海支部ゴルフ大会
 所属会員…2230名
 
 

 

こぶし会概要

  

  こぶし会事務局

  

   〒921-8501 石川県野々市市扇が丘7番1号
   TEL : 076-294-6375 FAX : 076-294-0886
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