• こぶし会事務局

令和元年度第2回積木会建築研修会「金沢まち歩き~寺町界隈を巡る」が開催されました!

最終更新: 5月18日


集合写真

谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館にて


 建築研修会を令和2年2月22日(土)に開催しました。今回は講師に金沢工業大学建築学科 増田教授を迎え、会員と関係者9名が参加しました。

 あいにくの天気でしたが、古地図を片手に寺町界隈を散策し、その後昨年開館した 「谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館」を視察しました。

 寺町は名前の通り、約70もの寺社が集まっています。加賀藩三代藩主・前田利常が金沢城の防備や寺社の管理、一向宗の対策として城下に散在していた寺社を移転配置したといわれています。現在、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。

 寺院群として有名な寺町界隈ですが、裏路地を散策しながら武家屋敷もいまだ残っていることを今回教えていただきました。武家屋敷の中でも足軽屋敷が多く残されていることが金沢のまちの特徴だそうです。江戸時代、京都が公家文化であったのに対し、金沢は武家文化の町であり、建築についての金沢らしさを考えるときには町家とともに足軽屋敷も一つ重要なファクターになるのではないかと教えていただきました。

 谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館(設計監理 谷口建築設計研究所)では学芸員の方に館内を案内していただきました。赤坂迎賓館「游心亭」の再現、木部の継目処理方法や素材の選定など高度な建築技術とともに、周囲に植えた笹を内部空間へ取り入れる美的工夫など、普段見ることができないところも見学させていただきました。

 今回は時期的に参加人数が少ない研修会となってしまいましたが、身近にある現代建築物、歴史的建造物から改めて建築を学び、同窓会会員の建築技術のレベルアップの機会として今後も開催していきたいと思います。


散策前に増田先生より寺町界隈のまちの特徴をレクチャーしていただきました



妙榮山高岸寺にて



足軽屋敷の名残がある民家前で



谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館「游心亭」の再現を見学

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