正伝長尾流躰術部

2012年06月27日

正伝長尾流躰術部練習_2012正伝長尾流躰術は、戦国時代に甲冑着用時の合戦組討術を祖とし、江戸期には日常護身術まで至る幅広い武術に改良され、今日に至る加賀藩伝承の古武術です。私たちは師範のもとで古文書に基づき復興された業を忠実に教えていただき、明倫館道場にて日夜研鑽を積んでおります。
 2名の新入部員を迎え、院生を含め現在10名で活動を行なっています。部員は、学業に忙しい中でも週に5日の稽古を欠かさず、一同おかげさまで業に限ることなく、多くのことを学ばせていただいております。
 長尾流躰術が体験できる数少ない道場として、私たちは明倫館の歴史を継承していかなければならないという義務感も持っています。残念ながら部員が少ない状態であるのが不安要素でもありますが、スポーツ武道とは異なる武道精神を日々、練習を通して学んでいます。
 大会や祭事での奉納以外で、業を外向けに発信しにくい部分もあるのですが、これを機会に、伝承・普及へ向けた取り組みを行っていきたいと考えています。
 先輩の皆様のご意見を今後、積極的にお聞きしたいと思いますので、Facebookへの参加をよろしくお願いいたします。Facebookページでは、日々の活動内容などの情報も発信しておりますので、何とぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。



正伝長尾流躰術部集合_2012正伝長尾流躰術活動 通年 月~金 17:00~18:45
参加次年 1~4年
 日本で唯一、長尾流躰術の伝承を続ける部活動です。戦国時代から現代に伝わる日本人としての崇高な精神性を養い、抜刀術から躰術に至る多くの手段を通して“力”ではなく“業の理”を活かすことを学び、日頃の稽古で汗を流すことで、私たちは心技体の鍛錬を続けています。

 


正伝長尾流躰術部 公式facebookページ https://www.facebook.com/kit.nagao

 

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投稿者:kobushiat 17:54| 金沢工業大学_体育部会